かなり久し振りに京都三山(東山,西山,北山)を見渡せる京都タワーの展望台にのぼりました。
言うまでもなく、京都タワーは、戦後(応仁の乱ではなく、第二次世界大戦です。。。)の京都の玄関口に相応しいランドマークです。
京都タワーが出来たのは1964年です。
東海道新幹線が開通し、オリンピック東京大会が開催された1964年の12月25日にタワービルが全館竣工し、3日後である12月28日にタワー展望室が開業しました。
京都タワーは、日本の高度成長期のシンボル的存在の一つだと言っても過言ではありません。
そして、1960年代生まれの僕にとっては、京都タワーは同年代とも言えます。
京都タワーには、幼少の頃は、頻繁に親と、中学生になると学友と出かけたものです。
高校生になると平日のクラブ活動(学校的には非公式)は、河原町の喫茶店のみならず、京都駅周辺の喫茶店でも行なっておりましたので、週に一度は、必然的に京都タワーにも足を伸ばしてました。
しかし、展望台ではクラブ活動はできないので展望台に登る事はなく、大人になっても展望台には数える位しか登った事はありません。
かなり久し振りに展望台に登りましたが、本当に見晴らしが良いし、設置されている望遠鏡を覗き込むと大阪城まで確認出来る事に感動しました。
ところで、清水の舞台からも京都タワーは見えるのですが、京都タワーの望遠鏡から清水の舞台を拝んでみると・・・
なんと・・・参詣客の表情まで見えるじゃないですか!
改めて、京都は古きと新しきが混在した世界屈指の国際文化都市である事を再認識しました。
※ IDを指定してください。京都タワーに入るには勿論、特にチケットも入りませんが、展望台に関しては、有料チケットが必要となります。
受付には二人の女性スタッフがいましたが、僕が対応してもらった方は、特に京都弁ではなく、標準語で対応して頂きました。
僕が発券を待っている時にもう一人のスタッフの方が、外国人観光客の対応をされてましたが、流暢な英語で対応されていました。
「京都タワーには英語で対応できるスタッフもいるんや〜。京都タワーは外国人観光客にも人気あるし当然と言えば当然やな〜」と思いながら、入チケットを受け取りました。
僕の後も外国人観光客で、僕に対応してくれたスタッフの方も流暢な英語で対応していました・・・
二人共英語話せるんやと感心しながらエレベーターで上に向かいました。
展望台で堪能し、降りようとしていると、「無料で写真撮影します」とこれまた標準語で女性の撮影スタッフに呼び止められ、撮影位置に向かいました。
僕の後はまたまた外国人観光客で、これまた撮影スタッフも流暢な英語で対応されていました。
そして、先に進み撮影した写真を受け取ると、「拡大版は有料となりますが如何いたしましょう」とプリントアウト担当の女性スタッフがこれまた標準語で対応してくれましたが、丁度、記念日だったし、有料版も頂く事にしました。
続けて、僕の後の外国人観光客が、写真を受け取りにくると、またまたプリントアウト担当のスタッフも流暢な英語で対応していました。
途中で外国人観光客に対応していたスタッフも流暢な英語で対応していましたが、京都タワーのスタッフって、基本的に英語話せるんですね。
そう言えば、特に外国人客が多いホテルでもない普通のコンビニやスーパーでも東京でも京都でも外国人客相手に英語を対応しているスタッフを見かけ事もありますよね。
僕は自営業してた時にフェアトレードにもほんの少し関わっていて、読み書きで英語を消極的に活用する場面もありましたので、積極的に英語を話したいと思いつつそれなりに数十年努力しましたが未だに話せません。
ビジュアル的に京都・大阪・東京などで外国人に道や電車の事を聞かれたり、シャッターのお願いされたりする機会が他の人よりも多い気もするし、何よりも英語話せたりもっと世界が広がるだろうし早く話せる様になったら良いと思ってましたが、久し振りに京都タワー展望台に登ったのが英会話を学ぶ好機になれば良いと思っています。
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