

今回のテーマは、日本(和)食に欠かせない お米です。
ところで、食糧安全保障(所謂、食糧安保)は、僕の学生時代の昭和の時代から既に議論されていましたが、残念ながら日本の食料自給率は低下の一途を辿っています。
国内の農業の担い手が少なくなっている上に異常気象による国内の生産量が減る以外にもロシアとウクライナの紛争などの諸事情で食品の輸入量が減少する事により、価格高騰のみならず、一部の食品を確保しにくい状況も現れ、その上に、令和の米不足が生じました。
改めて食・農業について考える必要があると思います。
話はそれますが僕のようにオーガニックを始めとする食の安全性を求める方はまだまだ少数派ですし、身土不二を求める方は更に少数派です。
少しでもオーガニックや身土不二に興味を持つ人が増えて、食・農業の問題を能動的に考える人が増えれば、日本の食料安保ひいては世界の食糧事情も改善していくものと考えます。
因みに僕の場合は、お米はスーパーではなく、生産者と顔の見える関係を大切にする小規模な生協で無農薬米を購入しているお陰で、比較的困窮する事は少ないですが、米を含めた食の既存の流通から脱却する事も日本そして世界の食料事情が改善される糸口の一つになるものと考えます。
因みに自営業として自然派食品の流通を営んでいた時は、当初はお米は関西の団体を通じて仕入れていましたが、卸業を営み始めてからは、りんご生産者の団体等から直接お米を仕入れ始めましたが、できる限り、中間業者がいない方が食の安全性の確保は安定した流通の確保や急激な価格高騰も避けられると思います。







お米の歴史


米は、本来、日本列島には自生していない熱帯性植物です。



稲作の起源は、インドのアッサム地方から中国の雲南省にかけての山間との説が有力なんだ。



日本はお米の国とも言われてるけど、元々お米は、外国から入って来たんだ。









福岡市の板付遺跡(約2400年前)青森県田舎館村の垂柳遺跡(約2100年前)からは水田の跡が発見されているんだよ。



日本のお米にも歴史を感じるね。
お米の量って?








教えてくれないかな?






お米の1合の重さは?



因みに「約」ってつけるのは、お米の品種は勿論のこと、精米方法や新米か古米などの違いや、お米が含む水分の含有量によっても違いがあるからなんだ。
※玄米や胚芽米や三分や五分や七分etc



お米1合は何粒?



江戸時代から「64827=ムシヤフナ」って言葉を使うようになったんだけど、一升の米粒の数のことなんだ。
1合だと約6500粒になるんだ。



私も今まで以上にお米を大切に思い、感謝してご飯を食べるようにするよ。
1本の稲穂は、お米何粒?



1合約6500粒だから、1合に必要な稲穂は約60〜80本いるんだ。



大人が1年間に食べるお米を作る為のたんぼの大きさは?



従って、1平米の田んぼで、おおよそお米5合が収穫されるね。






都会の平均的な一戸建ての家の敷地位だね。



大人が1年間に食べるお米を作る為のたんぼの大きさは平均的な一戸建ての家の敷地もいるんだ。。。
本当に感謝してご飯を食べないとね。



因みにビジネスでは自然派流通には10年以上関わっていない僕の場合は、お米はスーパーではなく、生産者と顔の見える関係を大切にする小規模な生協で無農薬米を購入しているお陰で、特に困る事はなかったんだけど、この状況も日本そして世界の食料事情が改善される糸口になるものと思う。
僕も今後、今まで以上に感謝してご飯を食べるようにするよ。





記事を作成する際に参考にしたサイト・出版物並びにイラスト・画像を利用させて頂いたサイト
・農林水産省
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