京の台所 月の蔵人
日本有数の酒処である京都市伏見区。
月桂冠によって大正二年(1913年)に建築された酒蔵を、改装した日本酒レストランである「月の蔵人」で食しました。
昨夏に仕事の関係者に勧められやっと来る事ができました。
月の蔵人の店内は、梁を巡らせており、落ち着く温かみある和の趣のお洒落な独特な空間です。
まずは自家製のお豆腐を食しました。
先ずはそのままで食し次に塩をつけて食しその次につゆで食すのですが、初めて塩をつけてお豆腐を食しましたが、美味しい事を発見。
今後は、家でもたまには伊豆大島の良い塩をつけて食したいと思います。
メインの御膳も美味しく満足です。
忘れた頃に健康酒としてオーガニック赤ワインを飲む以外は、何年も酒は断っている僕ですが、酒を飲まない方にも楽しめる空間です。
帰り際にレストランのフロアに設けられた、ガラス張りの大型ショーケース(高さ約1.7m、横幅約4.5m)を発見。
江戸時代製作の徳利を中心に23点、、「伊万里御神酒徳利」「伊万里蛸唐草文御神酒徳利」「伊万里印判手微塵唐草文徳利」「伊万里染付徳利」「信楽徳利」「丹波人形徳利」「瀬戸釣鐘徳利」「瀬戸徳利」「備前燗徳利」「高取徳利」「京焼燗徳利」「常滑舟徳利」など、月桂冠大倉記念館が所蔵する逸品を特別に展示しているとの事です。
幕末の京の地において新選組と並び勇敢に戦った
会津藩の駐屯地跡(伏見御堂)が近くにあります。
京の台所 月の蔵人
場所:京都市伏見区上油掛町185-1
電話:075-623-4630
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