雪の結晶(雪片)は、美しい六角形です。
宇宙の中の地球上の自然が生み出す神秘的な美しさと言えます。
僕は、雪の結晶(雪片)は宇宙の法則に従い、神秘的で美しい六角形となり人々を惹きつけます。
雪の結晶のものがたり
雪とはな~に?
雪は氷でできています。 雪は液体である雨粒が凍ってできるわけではありません。 氷の結晶(氷晶)は、周囲の水蒸気を取りこんで成長し、液体を経ずに雪=固体になりますが、この事を「昇華凝結」と言います。
今回も楽しく学ばせてもらうね♪
誰でも知ってる雪の説明ってあまり訊いたことないと思うので、簡単に説明するね。
「雨はやがて雪に〜変わってゆく・・・」って、名曲はフィクションなのか。。。
雪は、気体である水蒸気が液体の段階を経ずに直接、固体になるんだ。
気体からいきなり固体に変わるんだ!
雪はどこでできるの?
雲とはな~に
雪ができる雲は、ほとんど空気と水蒸気でできています。
雲はほとんど空気と水蒸気でできてるんだ。
雲の中に浮かぶ小さな水の粒や氷の粒が光に反射することで、雲として見えるんだよ。
雪の結晶の「しん」は雲の中の小さな「ちり」
雲の中にはいろいろな「ちり」もいます。 そして雪の結晶はその「ちり」がないとできません。
知らかなった。
雲の中のちりの種類
- 火山の噴火や火事によりできた「灰」
- 蒸発した海水による「塩」
- 地上に咲いている花の「花粉」
- 地上の「土ぼこり」
- 木の葉についていた「バクテリア」
「ちり」が「しん」になって雪の結晶ができるんだ。
なんか不思議。。。
雪の結晶ができるまで
① 雲の中の冷えた「ちり」に水蒸気がくっついて濡れます。
② どんどん「ちり」に水蒸気がくっついて水の粒になります。
③ 水の粒が凍って丸い氷の粒になります。
④ 氷の粒にさらに水蒸気がくっついて、六角形の結晶になります。
⑤ 六角形になった結晶にさらに水蒸気がくっついて、(角の部分の成長が早いので)6本の枝がのびていきます。
⑥ 枝は成長し続け、枝から更に小さな枝が伸びていき、美しい雪の結晶ができあがります。
雲の中通りながら周囲の水蒸気により成長し、球の表面が少しずつ変化していき、やがて六角形の゙雪の結晶となるんだ。
勿論、ひとつひとつ違った形になるんだよ。
いろいろな六角形になるってのは本当に不思議。
自然って凄いね。
でも六角形になるのは私も宇宙の法則のような気がする。
今回も楽しく学べたよ♪
次回もよろしくね♪
雪の結晶の種類
雪の結晶は大きく8種類に分かれています。
- 柱状結晶群
- 板状結晶群
- 柱状・板状結晶群
- 付着・併合結晶群
- 雲粒付結晶群
- 初期結晶群
- 不定型群
- その他の個体降水群
雪の結晶が観られる場所
結晶を観察しやすい条件
上空の気温が-15~20℃で、水蒸気の量が多い日
樹枝状に早く発達するので、大きく美しい結晶ができやすいとされています。
地上の気温が-5℃以下であれば観察中に溶けにくいです。
また、積乱雲などの分厚い雲がなく、風のない雪の日であれば、結晶がこわれにくいです。
記事を作成する際に参考にしたサイト・出版物並びにイラスト・画像を利用させて頂いたサイト
- 雪の結晶図鑑 著者 菊池勝弘 ・ 梶川正弘
- 雪の結晶ノート 作者 マーク・カッシーノ ・ジ ョン・ネルソン 訳者 千葉茂樹
- 雪の結晶 著者 ケン・リブレクト
- 固体=結晶の世界 著者 板倉聖宣 ・ 山田正男
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