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「雪片は 自然の神秘 美結晶」 「六角形 宇宙の法則 惹きつける」 

雪の結晶(雪片)は、美しい六角形です。

宇宙の中の地球上の自然が生み出す神秘的な美しさと言えます。

僕は、雪の結晶(雪片)は宇宙の法則に従い、神秘的で美しい六角形となり人々を惹きつけます。

目次

雪の結晶のものがたり

雪とはな~に?

雪は氷でできています。                                          雪は液体である雨粒が凍ってできるわけではありません。                                                                                       氷の結晶(氷晶)は、周囲の水蒸気を取りこんで成長し、液体を経ずに雪=固体になりますが、この事を「昇華凝結」と言います。

なみのり
今回は読者さんからのリクエストで、雪の結晶の六角形について説明していくね。
きなみ
雪の結晶は本当に神秘的で綺麗だよね。
今回も楽しく学ばせてもらうね♪
なみのり
まず雪の説明をするね。
誰でも知ってる雪の説明ってあまり訊いたことないと思うので、簡単に説明するね。
きなみ
確か雪の説明って訊いたことないような。
なみのり
雪は氷でできた氷の結晶(氷晶)なんだ。
きなみ
雪って、固まってない感じなのに氷でできてるんだ。
なみのり
氷だからと言って雨粒が凍ってできるわけじゃないんだよ。
きなみ
雨粒が凍って雪になるんじゃないんだ。
「雨はやがて雪に〜変わってゆく・・・」って、名曲はフィクションなのか。。。
なみのり
名曲の解説は別の機会に。。。
雪は、気体である水蒸気が液体の段階を経ずに直接、固体になるんだ。
きなみ
名曲の開設は別の機会の楽しみとして待っとくね♪
気体からいきなり固体に変わるんだ!

雪はどこでできるの?

なみのり
ところで、雪はどこでできるかと言えば、雲の中なんだよ。
きなみ
雪がどこでできるなんて考えた事なかったけど、雲の中でできるんだね。

雲とはな~に

雪ができる雲は、ほとんど空気と水蒸気でできています。

なみのり
雪の結晶ができる雲の説明もするね。
雲はほとんど空気と水蒸気でできてるんだ。
雲の中に浮かぶ小さな水の粒や氷の粒が光に反射することで、雲として見えるんだよ。
きなみ
雲って綿菓子のようだけど、水や水蒸気とかなんだね。 

雪の結晶の「しん」は雲の中の小さな「ちり」

雲の中にはいろいろな「ちり」もいます。                                  そして雪の結晶はその「ちり」がないとできません。

なみのり
雲には、肉眼では見えないいろんな小さな「ちり」も雲の中にいるんだ。
きなみ
雲の中には、小さな「ちり」もいるんだ。 
知らかなった。 

雲の中のちりの種類

  • 火山の噴火や火事によりできた「灰」
  • 蒸発した海水による「塩」
  • 地上に咲いている花の「花粉」
  • 地上の「土ぼこり」
  • 木の葉についていた「バクテリア」
なみのり
そして、雪の結晶は「ちり」がないとできないんだ。
「ちり」が「しん」になって雪の結晶ができるんだ。
きなみ
「ちり」がないと雪の結晶ができない?
なんか不思議。。。 

雪の結晶ができるまで

① 雲の中の冷えた「ちり」に水蒸気がくっついて濡れます。

② どんどん「ちり」に水蒸気がくっついて水の粒になります。

③ 水の粒が凍って丸い氷の粒になります。

④ 氷の粒にさらに水蒸気がくっついて、六角形の結晶になります。

⑤ 六角形になった結晶にさらに水蒸気がくっついて、(角の部分の成長が早いので)6本の枝がのびていきます。

⑥ 枝は成長し続け、枝から更に小さな枝が伸びていき、美しい雪の結晶ができあがります。

なみのり
雪の結晶は変化していき、雲の中で育ち、単一の氷の結晶(氷晶)、あるいは合着した複数の氷の結晶(氷晶)となって大きく重たくなると地上に向かって、雪として大気中を落下してくるんだ。
きなみ
雪の結晶は成長するとともに地上に向かって旅をするってことなんだね。
なみのり
氷の結晶(氷晶)は初めは、直径0.01ミリメートルくらいの球形なんだ。
雲の中通りながら周囲の水蒸気により成長し、球の表面が少しずつ変化していき、やがて六角形の゙雪の結晶となるんだ。
勿論、ひとつひとつ違った形になるんだよ。
きなみ
雪の結晶は変化していくんだね。
いろいろな六角形になるってのは本当に不思議。

 

なみのり
雲の中を通り抜けてしまうと雪の結晶の成長はとまるんだよ。
きなみ
母体である雲をの下に抜けた途端に雪の結晶の成長はとまるんだ。
自然って凄いね。
なみのり
雪の結晶がバラエティに富んだ六角形になるのは、できかけの結晶に空気中の水分子を付着しながら育つからなんだ。
きなみ
雪の結晶が六角形になるプロセスはわかった。
でも六角形になるのは私も宇宙の法則のような気がする。
今回も楽しく学べたよ♪
次回もよろしくね♪

雪の結晶の種類

雪の結晶は大きく8種類に分かれています。

  • 柱状結晶
  • 板状結晶
  • 柱状・板状結晶
  • 付着・併合結晶
  • 雲粒付結晶
  • 初期結晶
  • 不定型群
  • その他の個体降水群

雪の結晶が観られる場所

結晶を観察しやすい条件

上空の気温が-15~20℃で、水蒸気の量が多い日

樹枝状に早く発達するので、大きく美しい結晶ができやすいとされています。

地上の気温が-5℃以下であれば観察中に溶けにくいです。
また、積乱雲などの分厚い雲がなく、風のない雪の日であれば、結晶がこわれにくいです。

記事を作成する際に参考にしたサイト・出版物並びにイラスト・画像を利用させて頂いたサイト

  • 雪の結晶図鑑   著者 菊池勝弘 ・ 梶川正弘
  • 雪の結晶ノート  作者 マーク・カッシーノ  ・ジ ョン・ネルソン 訳者 千葉茂樹
  • 雪の結晶     著者 ケン・リブレクト
  • 固体=結晶の世界 著者 板倉聖宣 ・ 山田正男

じゃらんnet



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この記事を書いた人

1960年代生まれの健康&エコ&ピースオタク。
四半世紀近くエコ&ヘルシーな事業を展開後、セミリタイア。
還暦になり約10年振りにブロク再開。
久しぶりに使うWordPressにブロックエディタがある事に戸惑いながらもマイペースに発信中。

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